在留資格の基礎
在留資格の申請をしたあと、いちばん気になるのは「結果はいつ出るのか」ではないでしょうか。外国人本人にとっては、日本で暮らし続けられるかどうかに関わります。雇う会社にとっても、入社日や仕事の予定に関わる大切な問題です。
この記事では、審査にかかる期間の目安の調べ方と、審査の進み具合を確認する方法を説明します。
在留資格の審査にかかる期間は、在留資格の種類や申請の内容、提出した書類、その時期の申請の多さなどによって変わります。そのため、「何日で終わる」とは一律に決まっていません。
また、出入国在留管理庁は、一人ひとりの申請の進み具合については、問い合わせても答えられないとしています。進み具合を確認するための電話は控えるよう呼びかけていて、審査が終わればハガキやメールなどで知らせるので、それまで待つよう案内しています。
そのかわりに目安として公表されているのが、「平均審査処理期間」です。
出入国在留管理庁は、在留資格ごと・申請の種類ごとに、審査にかかった日数の平均を、ホームページで公表しています。2024年10月分からは、それまでの3か月ごとから、毎月の公表に変わりました。最新の数字は、出入国在留管理庁の在留審査処理期間のページで見ることができます。
公表の対象になっているのは、主に次の申請です。
平均審査処理期間は、次のように数えられています。
出入国在留管理庁の資料では、留学の審査は4月と10月の入学の前に、就労の在留資格の審査は4月の入社の前に、申請が集中して長くなる傾向があるとされています。新卒の外国人を4月に入社させる会社は、特に早めに準備しておくことが大切です。
平均審査処理期間は、あくまで「平均」です。自分の申請がその日数で終わるという意味ではありません。書類の内容によって、平均より早く終わることも、長くかかることもあります。
また、同じ申請でも、在留資格によって平均の日数は大きく違います。必ず、自分の在留資格と申請の種類に当てはまる数字を見るようにしましょう。
窓口や郵送で申請した場合は、オンライン申請のように、システムで審査の状況を確認することはできません。出入国在留管理庁は一人ひとりの進み具合についての電話の問い合わせには答えないとしているので、原則として、ハガキやメールでの連絡を待つことになります。
在留申請オンラインシステムで申請した場合は、システムの「申請情報一覧」の「申請状態」の欄で、審査の進み具合を自分で確認できます。表示されるのは、たとえば次のような状態です。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 申請完了 | 申請の受付が完了した状態 |
| 審査中 | 申請を審査している状態 |
| 発行待ち | 郵送で受け取る場合に、審査が終わり、在留カードなどがまだ発行されていない状態 |
| 完了 | 受け取り方によって意味が違う。窓口で受け取る場合は、審査が終わっていても、在留カードなどをまだ受け取っていないことがある |
「完了」と表示されても、すべての手続きが終わったとは限らない点に注意しましょう。
追加の資料が必要になった場合は、「添付資料」の欄に「追完待ち」と表示されます。この表示が出たら、案内に従って、できるだけ早く追加の資料を出しましょう。
進み具合を自分で確認できることは、オンライン申請の大きな利点の一つです。
審査の期間を確実に短くする方法はありませんが、申請の前に書類をきちんと整えておけば、不足や不備による追加の対応を減らすことはできます。遥か行政書士事務所は、申請書類の作成から申請まで、手続きの面からサポートします。料金の目安は料金のご案内をご覧ください。この記事の下のお問い合わせからお気軽にご相談ください。
参考
最終確認日:2026年10月28日
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